みなさんこんにちは。東洋学園大学硬式野球部です!
先週お知らせした通り、12/17(日)にOB・OG交流戦・就職相談会を行いました!前日の暖かさから真逆の寒さの中、熱戦?が繰り広げられましたので、写真とともにご紹介します!
まずは午前中に、OB・OGたちによる就職相談会を行いました。現3年生たちを対象に、20名15社の紹介を行った後、質疑応答等を行いました。そもそもこれから就職活動をするにあたって...という所は、同じような悩みを抱えていたOBたちだからこそできるアドバイスもあり、交流を深める良い機会にもなりました。
※就職相談会風景
昼食時間後にはグラウンドで現役生とOBたちによる挨拶交換が行われ、全体で集合写真を撮りました。
挨拶交換は、現役生の和智主将から「二部優勝・一部昇格を報告できるよう頑張ります。」という所信表明がされた後、OBからは代表して林副会長(2期生)が挨拶を行いました。林副会長からは「これからも現役生たちを支えていけるよう、OB・OG会としても結束を強めていきたいので、思い切り野球に打ち込んでほしい」と力強い挨拶をいただきました。
※現役生とOBたちの集合写真
その後、13時よりOB・OG交流戦が行われました。〇チームと×チームに分かれてプレイボールです!
〇チームが先行、×チームが後攻です。〇チームは初回からサウスポー山田(3期生)を攻めます。先頭の1番佐藤和(2期生)が出塁して盗塁を重ねると、2番兵頭(9期生)がタイムリーヒットを放ち先制点をあげます。
さらに3番岡本(3期生)が現役時代さながらのバッティングで追加点を奪います。その後、4番塚本(5期生)と5番佐藤雄(コーチ)がきっちりと抑えられます。山田、力の入れるタイミングがおかしいぞ。アウトローにビタビタのストレートを投げるのは立ち上がりにしなさい。
しかし、2死からでも6番田中仁(3期生)、7番福士(3期生)で追加点を奪い、この回3点を先制します。本当に3期生たちは仲良しです。あんなに楽しそうに野球する田中を初めてみました。元々声を出せる選手でしたが、より一層声が出ていました。嬉しいです。
※岡本(3期生)のタイムリーヒット
1回裏、先発マウンドに大塚(2期生)が立つと、緩緩自在の投球で3回1失点にまとめて勝ち投手の権利を得て後ろに繋ぎます。どうした辰之助。そのコントロールと余裕を持った投球スタイルが身に付くのに時間がかかりすぎだ。あと10年早く見たかった!だけどバッティングフォームとファールの仕方は変わっていなかったので安心です。
※先発で好投し、勝利投手となった大塚(2期生)
その後、×チームはリリーフで鈴木(3期生)と伊藤(2期生)が順番にマウンドに上がり、現役時代さながらの投球で打たせて取るも、出るわ出るわエラーの嵐ということで、2回に3点、4回に5点が入る等ゲームが大きく動きます。しかし、淡々と投げ続ける鈴木と伊藤の後姿は大学時代と変わらず頼もしいものでした。それと2人とも股関節の固さも相変わらずです。
※リリーフした伊藤(2期生)、後ろのサードは好守も見せた渡邉陸(7期生)
大量リードした〇チームのマウンドには、4回裏から加藤(4期生)が上がります。テンポよく投げ込み、テンポよく失点...2回2失点と見慣れた結果にまとめます。あぁ既視感が...。
※リリーフした加藤(4期生)
前半戦の中では、今までピッチャーだったために打力を見せるチャンスが無かった佐野(6期生)が長打力を見せつけました。また、会社の先輩にもあたる林副会長(2期生)も安定感のある内野ゴロを見せてくれました。さすがミスター.250です。OBの瀧野川信用金庫組で一番の成長を見せたのは一番若い佐野でした。先輩方、もう少し頑張りましょう。
※長打力を見せた佐野(6期生)
※安定感のある内野ゴロの林副会長(2期生)
意地を見せたい×チームは6回裏、この日のために福岡から飛行機で来た糟谷(3期生)が、ライトスタンドへ放り込むソロホームランを放ちました。この打球には、クローザーとしてマウンドに上がった福士(3期生)も動揺を見せます。いや...すでにその前に両ベンチからの声援(ヤジ)に動揺していました。重いボールもハートも浮いてしまったら形無しです。
※ホームランを放つ糟谷(3期生)
※もう一枚おまけにガッツポーズ糟谷
しかし、反撃もここまでとなり12対5で〇チームの勝利となりました。この試合のMVPはホームランを放った糟谷でした。現役時代から何かを持っている男は健在でした。さすが九州男児です。
※スコアボード
他にも紹介したいエピソードや写真がたくさんあるのですが載せきれず...。残念です。
例えば、渡邉健(1期生)の華麗なる三振や尾関(3期生)の現役時代より綺麗なタイムリーヒット、黒澤(3期生)のパワフルな長打、鈴木(3期生)の約10年ぶりのリリーフ、蒔苗(3期生?)のベルト忘れ、品田(3期生)の半袖事件、塚本(5期生)の唯一ノーヒットのくだり、佐藤尊(5期生)がだんだんフレーミングが良くなってきたら試合終了だった話、沢田(5期生)の十字靭帯をやっているが故のチャンスでライトゴロ、秋葉(6期生)の長打と走塁ミス、渡邉陸(7期生)の華麗な守備と豪快なスイング、上のレベルでやってきた卒業生たちの凡打の山など...。本当にたくさんあるのですが。
なお、この日の試合写真は卒業生の渡邉健(1期生)からの提供です。リーグ戦も含めていつもありがとうございます。そのため、本人の写真が無いのが残念です。次は被写体にしますので来年のお楽しみに。
試合終了後には懇親会が開かれました。懇親会から参加してくれたOBや懐かしのカメラマンたちもいました。本当に楽しい時間になりました。我々、東洋学園大学硬式野球部としては、卒業生たちが元気にしてくれていることが一番です。グラウンドに楽しそうな顔を見せてくれるとこっちまで笑顔になります。時には大変な時もあるでしょうが、その時にも顔を見せてください。卒業しても拠り所にしてもらえることは、とても嬉しいことです。都合が合わずに来れない卒業生たちもいましたが、また機会があればその時は来てください。皆さんの健康と活躍を祈っています。
今年も残すところあとわずかになりました!良い年末をお過ごしください!それではまた今度(^^)/