みなさんこんにちは。東洋学園大学硬式野球部です\(^^)/
先週末にリーグ戦第5戦が行われました。対戦相手は開幕戦を戦った東京都立大学です。先攻が東洋学園大学、後攻が東京都立大学で試合開始です。
1回表、先頭の1番矢野(3年)がスリーベースヒットで出塁すると、その後1死1・3塁として4番長澤(3年)を迎えます。長澤は2ストライクと追い込まれるものの、外角の球を素直にレフト前と弾き返し先制します。
※5打席中4打席出塁をした矢野
1回裏、先発のマウンドには兵頭(4年)が上がります。10球で三者凡退に抑え、上々の立ち上がりを見せます。
※先発した兵頭
2回表、先頭の7番宮内(2年)がセンター前ヒットで出塁すると、その後2死1・2塁とチャンスを作ります。ここで2番斎藤(2年)がレフト前ヒットを放って1点を追加し、2対0とリードを広げます。
3回裏、ここまで好投してきた兵頭ですが、3連打を浴びると、その後はエラーも重なり3点を奪われ逆転されてしまいます。
5回裏には平田(3年)が今季初マウンドに上がりますが1点を奪われ、7回裏からは吉田(3年)がマウンドに上がりますがエラーも重ねて1点を奪われてしまいます。
8回表、なんとか食らいつきたい打線は、佐々木(3年)が代打で先頭バッターとして登場します。狙いすました初球を捉えると、打球はグングン伸びてセンター後方への大飛球となります。あわやホームランという打球は、結果としてスリーベースヒットとなり、チームに勢いをもたらします。
この一打について、佐々木選手からコメントをいただきました。「難しい場面ではありましたが、今日は前回の試合よりも青空が多く広がっていて、どこを狙って打っても良かったという意味では心に余裕があったのかもしれません。天気が良かったからか打球も素直に伸びてくれました。しっかりと弾き返してくれたバットと、よく飛んでくれたボールにも感謝したいですね。」とのことです。
※三塁に滑り込む佐々木
その後1死3塁として、ここまで2安打の7番宮内を迎えます。2ボール1ストライクと有利なカウントから振り抜いた鋭いスイングから生まれた打球は、右中間を悠々と破るタイムリーツーベースヒットとなります。公式戦で初めて猛打賞を記録しました。これで3対5とし、まだまだ粘ります。
※3安打猛打賞の活躍を見せた宮内
8回裏、テンポよく9回につなぎたい場面でしたが、先頭バッターにフォアボールを与えてしまいます。さらに送りバントの処理ミスと、高く跳ねたゴロが内野の頭を越えるというアンラッキーにも見舞われて2点を失ってしまい、3対7とリードを広げられてしまいます。
9回表、追いつきたい打線は、1死から代打山崎(3年)が粘ってフォアボールで出塁すると、続く3番岑地(3年)がこの日2安打目となるヒットを右中間へと運び、エンタイトルツーベースヒットとします。さらに続く4番長澤のセンター前ヒットと、5番小林(3年)の内野ゴロの間にも得点を刻み5対7と点差を詰めますが、その後は続かずゲームセット。悔しい敗戦となりました。
これで半分を消化し、3勝2敗の2位となりました。優勝をするためにはもう敗北は許されません。チーム一丸となって勝利を一つずつもぎ取っていきます。引き続き応援のほどよろしくお願いいたします。