みなさんこんにちは。東洋学園大学硬式野球部です\(^^)/♪
昨日の9/25(日)リーグ戦第4戦を行いました。東京学芸大学との一戦です。本学広報室からいただいた写真と一緒に振り返りたいと思います!
先攻は東京学芸大学、後攻は東洋学園大学で試合開始です!
1回表、先発のマウンドにはエースの池田(4年)が上がります。今季初先発となりましたが、キレのあるストレートで三者三振に切って取り、最高の立ち上がりを見せます。
※7回1失点10奪三振の好投を見せた池田
こちらのエースが好投を見せれば、相手エースも好投を見せ、息の詰まる投手戦が繰り広げられます。試合が動いたのは7回表の東京学芸大学の攻撃です。
7回表、1死1ストライクから投じた92球目、真ん中高めに抜けたストレートを相手の4番バッターに強打されると、打球はグングンと伸びてライトスタンドへ。痛い先制ソロホームランとなりました。まさしくエースの好投に応える主砲の一打が飛び出しました。しかし、後続をしっかりと抑え、試合の課題としていた最少失点で切り抜けます。
7回裏、相手に得点を許したことで試合に流れが生まれます。先頭の3番岑地(3年)がチーム初安打となるセンター前ヒットで出塁すると、4番長澤(3年)が送りバントを決めて1死2塁のチャンスを作ります。5番厚美(3年)が9球粘るも三振を喫し2死2塁となり、6番吉越(3年)を迎えます。1打席目に送りバントをミスして流れを作れなかった悔しさを晴らすかのように、相手投手が投じた2球目をライト方向へ打ち返します。ライナー性の打球はグンと伸びて、懸命に追うライトのグラブを弾く同点のタイムリースリーベースヒットとなりました!
※同点打を放つ吉越
※拳を突き上げる吉越と吠える小林
8回表、同点に追いついたマウンドには兵頭(4年)が上がります。1死からフォアボールを与えますが、力のあるストレートが相手のバントミスを誘い、ダブルプレーを成立させて3人で切ってとります。
8回裏、イケイケムードの中、1死から9番宮内(2年)がヒットで出塁すると、1番矢野(3年)がセーフティバントを決めてチャンスを作り、その後相手のミスもあり2死満塁のチャンスで4番長澤を迎えます。1ストライク1ボールから相手投手が投じた108球目、迷いなく振りぬいた打球がグングン伸びて右中間スタンドへ消えていきました。
※完璧に捉えた長澤
※余韻
4年生たちの好投に応える主砲の一撃は値千金のグランドスラムとなりました!これで5対1と大きくリードをつけると、最高の雰囲気のまま9回を迎えます。
9回表、兵頭が制球に苦しみながらも2死1・3塁とすると、ここで吉田(3年)がリリーフでマウンドに上がり、きっちりと打者1人を抑えてゲームセット。5対1で勝利し、これで今季戦績を3勝1敗としました。
この試合は先発の池田が7回1四球2被安打1失点10奪三振と好投を見せ、4番長澤が3打数1安打1犠打4打点と主軸が活躍をしてくれました。また、この試合で吉田が初セーブをあげています。おめでとう。
試合後の長澤は苦しみながらやっと出た一発に照れていました。今後の活躍も程々に期待します。
それではまた来週(^^)/~
ps
長澤のホームランが相手投手の投じた108球目だった時に、「あっ、ボールの縫い目の数と煩悩の数と一緒だ」と私は思いました。