There is always light behind the clouds

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みなさんこんにちは。東洋学園大学硬式野球部です。

本日のブログタイトル「There is always light behind the clouds」は、『Little Woman(邦題:若草物語)』で知られるアメリカの小説家、ルイーザ・メイ・オルコットの言葉です。

日本にあることわざで見れば、「雲の上はいつも晴れ」、「雲外蒼天」というような言葉になります。
私には作者の「light」が具体的に何を指すのかはわかりません。雲の奥にある「光」が「陽の光」なのか、それとも「月の光」なのか、はたまた「希望」といった比喩的表現なのか...。

前後の文章から読み解き、それを和訳する中でも人によって違いが生まれます。本当の意味で何を指していたかは本人にしかわかりません。言葉の難しさを感じるとともに、言葉を読み解く楽しさも教えてくれる言葉です。ぜひ英語のTOGAKUで英語を言語として学びましょう。

ただ、どれにも共通するものは壁(雲)の向こう側には、美しい景色や望むものが常に広がっているということです。

今回、残念ながら1部昇格とはなりませんでした。我々には、まだ壁(雲)を越える力が足りなかっただけです。ただ、初めて壁(雲)に手が届きました。また秋に再挑戦できるよう、野球部全体で頑張りますので、引き続き応援のほどよろしくお願いいたします。

さて、先週末と昨日に行われた入替戦を簡単に振り返っていきます。

6/11(土)に駿河台大学との入替戦第1戦が行われました。先攻は東洋学園大学、後攻は駿河台大学です。

この日は、エースの4年池田が先発マウンドに上がります。しかし、先頭バッターに甘く入ったストレートをホームランにされると、その後はフォアボールでランナーをためてしまい、ここでもストレートが甘く入りスリーランホームランを打たれ、初回に4点を先制されてしまいました。

積極的な走塁や最終回の代打関口の活躍もあり2点を取るものの追撃及ばず、2対4で第1戦は敗れてしまいました。

6/12(日)には第2戦が行われました。先攻は駿河台大学、後攻は東洋学園大学です。しかし、2回裏に1対1の1死1塁フルカウントという場面で雨が強くなり、雨天中止となってしまいました。試合は翌日に延期となります。

6/13(月)、天候にも恵まれて試合を行うことができました。先攻は駿河台大学、後攻は東洋学園大学です。

1回裏に、先頭バッターの3年矢野がエンタイトルツーベースヒットを放ちチャンスを作ると、2番の3年恩田の送りバントが相手のミスを誘い1点を先制します。さらにヒットが続き無死1・3塁とするものの、後続が続かずに1点止まりとなってしまいました。

その後、先発の4年兵頭が4回表途中からヒットで同点に追いつかれると、前日にもホームランを打たれたバッターに甘く入ったストレートをライトスタンドに運ばれてしまい、2点の逆転を許します。さらに続く5回にも連打で失点を重ねてしまいますが、ここはリリーフの4年髙坂が後続を切り流れを止めます。

5回裏には矢野のツーベースヒットで1点を返して2対4とするものの、7回からリリーフした池田がヒットとホームランで2点の追加点を奪われて苦しい展開になると、最終回に2人のランナーを出すものの得点を奪えずゲームセット。2対6で敗れてしまいました。

初めての1部・2部入替戦は0勝2敗と非常に悔しい結果となりました。それと同時に大きな課題が見えた試合でもありました。この課題を克服し、今秋のリーグ戦で再び1部・2部入替戦に挑戦できるよう頑張ります。