みなさんこんにちは。東洋学園大学硬式野球部です!
今週は空き週となっているため、現在練習に励んでいます。
本学は現在5勝2敗で同率1位で、残り3試合となりました。
今後の予定としては、10/31(日)工学院大学、11/3(水)東京都立大学、11/7(日)日本大学生物資源科学部となっております。
さて、先週末に行われた淑徳大学埼玉キャンパスとの試合を振り返っていきます。
先攻が東洋学園大学、後攻が淑徳大学埼玉キャンパスで試合開始です。
1回表、1死から2番の2年岑地がヒットで出塁しますが、盗塁を試みようとしての牽制死でチャンスを作ることができません。その後、2死から3番の4年宮澤が死球からの盗塁と送球エラーで2死3塁とするものの、4番の2年清水が三振で先制点を奪うことはできませんでした。
1回裏、本学先発のマウンドには3年髙坂が上がります。先頭バッターを三球三振に切って取ると、その後もテンポよく投げ込み三者凡退と素晴らしい立ち上がりを見せます。その後も、無駄球なく投げ込み、3回まで完璧に抑えます。
4回表、好投に応えたい打撃陣は、2死から5番の2年長澤がセンター方向への二塁打を放ちチャンスを作ります。すると続く6番の3年中村がレフトへ逆方向のヒットを放ち先制点を奪います。
4回裏、先制点を奪った直後ですが、3本のヒットとエラーが重なり1点を返され、すぐさま同点にされてしまいます。
5回表、先頭9番の1年斎藤祐がサードへの内野安打で出塁すると、1番齋藤圭が送りバントをきっちりと決めてチャンスを作ります。その後、2死2塁で3番宮澤を迎えると、初球を捉えてレフトへ弾き返して1点を奪い逆転に成功すると、さらに相手のミスの間に2塁まで進塁し、追加点のチャンスを演出します。さらに続く4番清水がレフトへヒットを放ち2死1・3塁とすると、相手のワイルドピッチがあり、この回2点目を奪って3対1とします。
5回裏、逆転した直後ですが、ヒットと内野安打で1死1・2塁のピンチを招きます。ここでレフトへヒットを放たれると、この打球に対してレフトのエラーが重なり2人の生還を許してしまい、3対3の同点に追いつかれてしまいます。
7回裏、ここまで粘ってきた先発の髙坂に代えて、3年兵頭がマウンドに上がります。先頭バッターに粘られてフルカウントから四球を出してしまうものの、2個の三振を奪い無失点で切り抜けます。
8回表、先頭の5番長澤がこの日3本目となるヒットを放つと、代走で3年壽が送られます。ここで続く6番中村が送りバントを決めて1死2塁のチャンスを作ります。なんとか得点を奪いたいこの場面で、代打で1年和智が打席に立ちますが、サードゴロに打ち取られ2死になります。しかし、なおも続くチャンスで8番矢野を迎えると、この緊迫した場面を動かしたのは2塁ランナーの壽でした。勇気を持って切ったスタートで盗塁を成功させると、さらにこの盗塁への送球が悪送球となり生還し、4対3と逆転に成功します。
8回裏、後半リードした場面で、兵頭に代わり3年池田がマウンドに上がります。池田はこの回、力のあるストレートを軸に三者三振に切って取り、流れを手繰り寄せます。
9回表、追加点が欲しいこの場面で、エラーと四球で2死1・2塁のチャンスを作ると、4番清水がレフトへ値千金のタイムリーヒットを放ち5対3と突き放します。
9回裏、2点のリードをもらった池田が、エラーも絡み2死満塁とピンチを迎えますが、危なげなく最後のバッターを6個目の三振に切って取りゲームセット。なんとか5対3で勝利しました。
この試合は先発の髙坂が6回を3失点(自責点0)と苦しいながらもしっかりとゲームを作り、続くリリーフ陣がきっちりと抑えてくれた試合でした。打撃陣もチャンスでの一本をしっかりと出し、点を取れるところできっちりと取ったことも非常に良い収穫でした。
それでもその前の試合からエラーが重なった失点が目立っているため、チーム全体の反省点として取り組まなければいけないところです。この空き週と翌週を使ってリーグ戦に向けてまた万全の準備をしていきたいと思います。
引き続き応援の程よろしくお願いいたします。